野沢先生が2003年に小さな子どもたちのためにつくられたのが、「SnowWhite-白雪姫」です。
初演からちょうど10年が経ちました。
その間2009年に再演。
来年の発表会で三度目となる再演することが決まりました。
実に思い出深い作品です。
高度なテクニックを披露したり、クラシック作品を踊ることの多い発表会ですが、
小さな子どもたちが主役になれる作品がどうしても欲しい
そんな思いを実現するために生まれたのがこの作品、「SnowWhite-白雪姫」です。
もちろん、「白雪姫」といえばディズニーの作品として有名でしたし、音楽も定番として
すでに定着していました。
しかし、野沢先生はこの定番にとらわれることなくバレエ作品として全くゼロから創り上げました。
音楽を探すことからはじまり、振付は探し出した音楽と作品の流れ、イメージにあうものに
するために、かなり苦労した記憶があります。
こうした小さなお子さんたちへの熱く、暖かいまなざしからうまれたのが、「SnowWhite-白雪姫」です。
その野沢先生の生徒たちへの思いが伝わる作品をぜひご覧になって下さい!